MariaDB(11.7.2) インストール
MariaDB をソースコードからインストールします。コンパイルするのに今回は、45分前後かかりました。 マシンのスペックによっては前後すると思います。
※コンパイルは一般ユーザー、インストール作業は root で行います。
インストール手順
インストールするには、いくつかの手順が必要になります。下記がリストになります。
- ソースコードダウンロード
- ソースコードアップロード(Linuxへ)
- パッケージ追加
- コンパイル
- インストール
- 設定
ソースコードアップロード(Linuxへ)
いつもなら「wget」コマンドを使って、ソースコードを入手するのですが、今回はMariaDB のサイトから ソースコードを Windows端末にダウンロードし、そこから WinSCP というソフトを使ってソースコードを Linux の方へアップロードします。
・MariaDB 公式サイト(英語)
MariaDB Foundation - MariaDB.org
・WinSCP 公式サイト
WinSCPとは :: WinSCP
パッケージ追加
nginx や apache などは、ソースコードを展開し、「configure」を実行し、Makefile を生成するのですが、 MariaDB は、「cmake」というコマンドを使って Makefile を生成します。 MariaDB をコンパイルするには、「cmake」がインストールされている必要があるので、cmake を「dnf」コマンド でインストールします。
dnf install cmake
cmake の他にも、追加したパッケージの一覧が下記になります。
- ncurses-devel
- ncurses-c++-libs
- libxml2-devel
- boost
- boost-devel
- libcurl-devel
- bzip2-devel
- lz4
- lz4-devel
- lzo-devel
- perl-CPAN
コンパイル
tar コマンドで展開後、「cmake」コマンドを実行します。
見づらいかもしれませんが、「cmake(スペース).(ドット)(スペース)」となっています。
またパラメーターを設定するには、「-D」オプションにつづけてパラメータを設定します。
スペースは必要ありません。
※例)-DDEFAULT_SYSCONFDIR
cmake . --install-prefix=/usr/local/mariadb-11.7.2 -DDEFAULT_SYSCONFDIR=/usr/local/mariadb/conf
cmake を実行すると最後に、「The following OPTIONAL packages have not been found」と表示され、
そこに、インストールされていないパッケージの一覧が表示されるので、必要なものは dnf コマンドを使ってインストールします。
今回は、Java 関連のもの以外は、すべて追加しました。
もし、追加するパッケージがあれば、下記コマンドを実行してから、上記のコマンドを実行します。
※詳しくは動画から
rm CMakeCache.txt
デフォルトでインストールする場合は、下記のコマンドになります。
cmake .
インストール
cmake で問題がなければ、「make」して、「make test」します。
エラーがなければ、root になって「make install」します。
※詳しくは動画から
次は、MariaDBが動作するように設定します。