Webサーバー(NGINX)をソースコードからインストールしていきます。その事前準備として必要なソフトウェア などをインストールしていきます。
インストールはリモートから作業するようなかたちで進めていきます。使用する端末は、Windowsです。


Tera Term インストール

リモートからサーバーにアクセスして、インストール作業をしていきます。
TeraTerm というターミナルエミュレーターを使ってサーバーにアクセスします。 TeraTerm の公式サイトからインストーラーをダウンロードしてインストールします。 5系最新版はバージョン 5.3 です。(2025年1月時点)

※詳細は動画から

・Tera Term 公式サイト
Tera Term Home Page


Tera Term でアクセス

Tera Term を使ってSSHでサーバーにアクセスすると、初回は必ずセキュリティ警告がでてきます。 「known_host」というファイルに情報が追加されると、次回のアクセスからは警告が表示されなくなります。

※詳しくは動画から


Development Tools インストール

サーバーにアクセスしたら、コンパイルに必要なパッケージをインストールしていきます。
パッケージグループというものがあり、「Development Tools」というパッケージグループをインストールします。 下記コマンドを実行し、コンパルに必要な基本的なパッケージをインストールします。

※詳しくは動画から

dnf group install "Development Tools"

・Red Hat 公式サイト
5.2. パッケージグループのインストール


PCRE-devel インストール

「Development Tools」だけでは、NGINXはコンパイルできないので、PCRE-devel、PCRE2-devel パッケージをインストールします。 パッケージを探す場合は、下記コマンドで検索をします。

dnf search pcre

・Red Hat 公式サイト
A.2. RHEL 9 にコンテンツをインストールするコマンド

インストール対象のパッケージが見つかったらインストールします。

※詳しくは動画から

dnf install pcre-devel.x86_64

dnf install pcre2-devel.x86_64


まだ、必要なコマンド等の準備が必要なものがあります。

次は、残りのインストール必要な作業をしていきます。